きのうのねごと

おもいだしたこと、おもいついたこと、どうでもいいこと

クリスマスマーケットを巡る旅 お城ツアーの巻

ドイツに入って4日目。そして日曜日。お店も休みが増えるので、この日は唯一バスツアーに参加しました。これ詳細を書けば書くほど、ツアー同じ日に参加してた人には身バレするんだけど、その説はお世話になりましたということで勧めていきます。

 

今回はシンデレラ城のモデルにもなったと言われるノイシュヴァンシュタイン城を見に行くために日本語バスツアーに参加しました。別にバイエルンチケットで自力でも行けるけど、お城のチケットが時間指定なのでツアー参加のほうが楽だと思う。ノイシュヴァンシュタイン城は5分単位の時間指定で、例えば12:00だったら12:04までに入館しないと無効っていうシビアな時間指定です。

 

朝7時くらいの集合で眠いながらホテルから目の前の駅へ行って、まだあんまり人もいなかったし集合場所の目の前のパン屋でプレッツェルとラテ(もはやルーティンメニュー)食べて待ってた。みんな集まったところでノイシュヴァンシュタイン城へ向けて出発。ミュンヘンからバスで1時間40分くらいだったかな?

 

このとき門の部分は大々的な補修工事中。そして真冬は眺めがいい橋の部分は封鎖されてるのであまりいい写真は取れなかった。ちなみに中は写真撮影不可なので紹介できるのはこれだけ。



 

お城までは冬は馬車か徒歩の2択。馬車はこむので40分ほど歩いて登りました。別にそこまできつくはないし、馬車は長蛇の列なので諦めて歩くのがおすすめ。夏ならミニバス等も運行してます。これは徒歩での途中の風景。地味に登ってます。

門をくぐるとこう!もちろん画面に収まりきるわけもなく…館内は撮影不可なので写真はここまでです。中身は人工の鍾乳洞がすごいと思ったけど、それ以外特筆することがない。ここは夏にお城全体を見に行くところだと思った。どういう生活をしてたら、よし!お城の中に鍾乳洞作っちゃおう!って気持ちが生まれるのか不思議でならない私であった。

 

お昼はお城から降りてって一番始めにあるレストランで食べた。ガイドさんがここがおすすめって言ってたので。オーダーしたのはドイツのラビオリみたいなマウルタッシェン。中にひき肉玉ねぎなどが詰まってます。



ラビオリを想像すると中身がパンパンでびっくりした。どちらかというとミートローフみたいのが詰まってる感じ。餃子とかのイメージのほうがあってるかも。

 

続いて着たのは草原の教会という意味を持つ、ヴィース教会。雪でよくわからなかったけど、隣は牧場?とにかく何もない。そして、ドイツにありがちな外観はめちゃくちゃ質素+凝ってもないだまし絵みたいな柄が描いてある。



 

しかし、中は立派なロココ様式です〜。世界遺産に登録されてるだけあって、外と中身のギャップがすごい。ここのキリスト像はヴィースの奇跡と呼ばれる話があるのですが面倒なので気になる方はぐぐってみてください。笑



 

続いて来たのはリンダーホーフ城。ルードヴィッヒ2世が年の半分くらいは引きこもっていたというお城ですね。あと、唯一完成を見届けたお城。ノイシュヴァンシュタイン城は資金不足などがあって竣工前に亡くなってます。



こちらも館内は写真撮影不可。ロココ様式のきらびやかな空間が狭いながらも続きます。人によってはノイシュヴァンシュタイン城より好きな人もいるかな。私はこんな金ピカの部屋で目醒めたら毎日しんどいなってわたしは思うのですが王様の考えることはよくわかりませんね。永遠と続く鏡の間とか怖くて寝れなくない?という感想です。

 

あと付け加えるとすれば、冬はお庭がクローズしてるので多分これも夏に行ったほうがいいやつです。よくわかってなかったけど洞窟があるみたいでそっちは面白そうって思った。

 

ミュンヘンに戻って、ツアー最中に話してた一人旅同士で3人でビアホールにいこうってことで行ってきました。ビールメーカー アウグスティナー直営のビアホールです。

中央駅から歩いても10分程度アクセスはいいです。ミュンヘンで有名なところだとホーフブロイハウスもあるのですが、ガイドさんがごはんはイマイチって言ってたのでこちらにしました。

 

ビールは苦手だけど、まあ飲んでおかないとってことでウェイターさんおすすめのビールにした。一番ポピュラーなやつ。ベルギーのフルーツビールを飲むようになって少しホップの味に慣れてきたのか思ったより飲めた。



 

料理はこちらの3皿オーダー。左からソーセージの盛り合わせ、、ミートボールとショートパスタチキン、豚、牛のロースト盛り合わせ。ウェイターさんもわかってるからアジアンスタイルで取り分けるでしょ?って予めお皿持ってきてくれた。ちなみにどれくらいの大きさって聞くと、普通は一人で食べきるよ〜って言われます。確かに隣の英語をしゃべる欧米人は女の人もぺろっと食べていた。



 ソーセージは太いやつが切るのに苦労したけど流石に美味しい。もちろん付け合せはザワークラウトとマッシュポテト。ぶれません。真ん中のショートパスタはローテンブルクで食べたパスタと同じもちもちしたやつ。写真の下側にお昼に食べたマウルタッシェンも着いてたけど、もっとこっちはミートローフっぽい。そもそも包まれてはないし。笑 右のロースト軍団は食べるの大変だった!一番チキンだったか鴨が美味しかったです!皮付きのポークは切るの大変だった。付け合せのただのじゃがいもに見えるのはクヌーデルと言われるじゃがいも団子料理です。ニョッキよりももっともっちもちで弾力のあるこいつは意外と癖になる味。

 

ぱくぱく食べ勧めたけど全部食べきれずにギブアップ!日本人女性じゃ1皿以上食べるのはしんどいと思う。これで一人25ユーロくらいだったかな。

 

食べたあとご一緒したみなさんとは解散して、スーパー寄ってホテルへ戻りました。日曜は中央駅地下のここしかやってないので要注意。Edenホテルからはめっちゃ近いです。一通りおみやげになるようなものは揃うけどそこまで大きなスーパーじゃないです。

 

ついに次からはドイツを抜け出しオーストリア

まずはモーツァルト縁の地ザルツブルクへ。

 

 

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